MU-2A「航空宇宙技術遺産」に認定


ページID1006895  更新日 令和7年4月16日


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「航空宇宙技術遺産」に認定

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令和7年4月4日、当館が所有する航空機“MU-2A”が日本航空宇宙学会から「航空宇宙技術遺産」として認定されました。

航空宇宙技術遺産とは

 一般社団法人日本航空宇宙学会が我が国の航空宇宙技術発展史を形づくる画期的な製品および技術を顕彰して後世まで伝え,今後の航空宇宙技術の発展に寄与することを目的として、我が国の航空宇宙技術発展史上の画期的な製品および技術に対して、航空宇宙技術遺産を認定するもの。

認定理由

 三菱MU-2は、小型機として世界初の技術を複数適用し、762機が販売されたベスセラー機である。 開発当初からターボプロップエンジンの搭載を前提に設計されたMU-2は、スポイラのみによる横操縦とフルスパンフラップを組み合わせた操縦システムを適用し、高い翼面荷重による高速巡行とSTOL性を両立させた高機能機である。また快適な与圧キャビンも特質に値し、1986年に製造が終了しているものの現在でも根強い人気を誇っている。スポイラのみを横操縦に使う独自技術を適用し型式証明を取得した点を評価し、初期型のMU-2Aを航空宇宙技術遺産に認定する。


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